Accessの業務システムがメンテナンスできなくなった!そんな時は…
プログラム開発知識がなくても比較的容易に開発が可能なため、便利ツールとして利用されているケースが多いAccessですが…
こんなお悩みはないでしょうか?
- 開発や保守を行っていた社員が異動・退職してしまい、Accessの知識がある社員が他にいない
- 開発会社が閉業してしまい、新機能の追加や不具合修正に対応できない
そもそもAccessとは
Accessとは、Microsoft社が提供するデータベース管理ソフトウェアです。
データベースを使ったデータ管理や、簡単なシステム、レポートの作成などが可能です。
AccessはMicrosoft Officeの一部として提供されており、買い切りまたはMicrosoft 365を通じて利用可能です。
システム開発を行う場合、VB.NETやCといった言語で画面や処理内容などのプログラムを作成し、SQL ServerやOracleなどのデータベースソフトでデータを管理するという手法が一般的ですが、
その両方を内包していることがAccessの特徴です。
一方で、Accessには欠点も存在します。
具体的には、
- データベースの最大容量が2GBと少なく、大規模な業務システムには向かない
- データベースの容量が大きくなるにつれて処理速度が低下しやすい
- 開発にかかわる人員が少人数になりがちで、結果として属人化しやすい
といった部分です。
このような制約がやがて問題として発現してくるケースがあります。
そういった事態に陥った時、スムーズに対処・改修できる人材がいないと、最悪の場合業務がストップしてしまうリスクがあります。
Accessのよくある困り事
弊社では、ここ最近、Accessについてのお問い合わせをいただくことが増えていますが、特に以下のようなケースでお悩みのお客様が多い印象です。
ところが、その社員が異動・退職し、メンテナンスができなくなってしまった。
他にAccessの使い方がわかる社員がおらず、機能追加や改修ができなくて困っている。
今後の開発・保守を引き継いでくれるシステム会社を探している。
このような状況になった場合、大きく分けてふたつの解決策が挙げられます。
ひとつは、Accessのまま改修・保守を行って運用し続けていく方法です。
そしてもうひとつは、これを機に業務システムの刷新を行い、脱Accessを図るという方法です。
そのままか、刷新か
Accessを継続して使う場合、システムを作り直す方法と比較すると、イニシャルコストを抑えることができます。
しかし、属人化しがちであるといった一部のAccess特有のデメリットは解消されないままであり、抜本的な解決策とは言えません。
業務システムを刷新する場合、弊社ではVB.NETというプログラミング言語で業務システムを開発し、SQL ServerやOracleなどのデータベースソフトでデータを管理することをおすすめします。
MicrosoftはVB.NETの言語としての進化を止めると発表していますが、既存のプロジェクトやアプリケーションの安定性と互換性を重視し、サポートを継続しています。
そのため、今後も安定した運用が可能です。
弊社には、VB.NETによる業務システムの開発実績が多数ございます。
また、Accessの開発・保守も行っております。
そのため、弊社では上記のいずれのパターンでも対応が可能です。
お困りの方、ご興味のある方はぜひ弊社にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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