blog

古いネットワーク機器にご注意

古いネットワーク機器にご注意 | ネットワーク

事務所でインターネットや社内ネットワークシステムを利用する際に、ルータースイッチングハブは必須ですが、これらネットワーク機器はネットワークを利用する場所や端末が増える際に、増設して対応するため、年々パソコンが増えてきている事務所ではかなりの数のネットワーク機器が配置されていることが多くあります。

これらのネットワーク機器はパソコンやサーバーの様に定期的な交換を行わない場合も多いため、中にはいつ導入したかわからないネットワーク機器もあると思います。
普段は見えない場所に設置されるこれら機器は、不調や故障がない限り機器の更新を行わないため、10年以上前の機器が現在も利用されているというケースも拝見します。

これら古いルーターやハブは動作に問題がないように思えてもネットワークに影響を与える場合がありますので、今回は例を紹介します。

 
 

古い規格の速度にネットワーク全体が影響を受ける


ハブやルーターが古く、100BASE規格の機器の場合、この機器に接続する端末は、すべて通信速度100Mbps以下での通信しかできなくなります

機器の接続場所、配線によってはより広範囲に影響を与える場合もあります。

上記機器が普及した時代、インターネットは100Mbpsのサービスが多かったので問題ありませんでしたが、現在は1Gbpsかそれ以上のネットサービスが主流となり、ほとんどのネットワーク機器は1000Base(通信速度1Gbps)に対応しているため、上記機器がボトルネックとなり、社内ネットワーク・インターネットの速度が遅くなっている場合があります。

 

 

故障時にネットワーク障害を起こす


古い機器に限りませんが、ハブやルーターは故障時にネットワークへ直接影響が出ます

単純にネットワークが利用できなくなるだけの場合もありますが、故障により不正な通信が発生し、ネットワーク全体が利用不可になる場合があります。
この場合のネットワーク障害は原因確認が非常に難しく、復旧に時間がかかる事があります。

以上のような障害に対応するためには、

  • 定期的なネットワーク機器の更新
  • 故障やループ対策のできる耐久性の高い機器を利用する

 
等があります。

 

 

まとめ


社内のネットワークが頻繫に不調」になる、「ネットの速度が遅い」等には上記の対策で解消することができるかもしれません。

ネットワークを不調にさせない対策は無駄にはならないと思うので、一度古い機器が無いか確認してはいかがでしょうか。

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

お問合せは下記のフォームよりお願いします。
担当者がお返事させていただきます。

 

==================

「WEBサイト構築」「システム/ソフト開発」「業務改善・内製化支援」「ローコード開発ツールによるアジャイル開発」等に関するお問合わせは、以下のフォームよりお願いします。
担当者がお返事させて頂きます。

ローコード開発ツールで開発コストを削減!!

ExcelやAccessでお困りのシステム担当者様を支援します!

当社では主に、東海圏(愛知、岐阜、三重、静岡)と、関西圏(大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山)の中小企業様、零細企業様、個人事業主様、起業家様のITやシステム化、業務効率化に関する支援をさせて頂いています。

東海圏と関西圏の中小企業、零細企業、個人事業主、起業家を支援します!

 

 

関連記事

CONTACT

CONTACTお問い合わせ

メールフォームからもご相談を受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。