2018.03.07
「働き方改革」で期待される”RPA”による業務自動化
以前のブログ『労働人口減少対策の特効薬!今年こそシステム化を真剣に考える。』
の中で少し触れましたRPAについて紹介します。
RPAとは
RPAとは、「ロボティック・プロセス・オートメーション」の略で、
定型的なパソコン操作をソフトウェアのロボットで自動化するもの。
オフィスにおける人手による単純作業をソフトウェアで代行させることで、
貴重な人材を本来やるべき仕事に集中させ
労働時間の短縮や最適な人材配置が可能になるため、
「働き方改革」を実現するために大きな役割を果たすと期待されています。
RPAにできること
現在、多くの企業で導入されている「一般的なRPAツール」には次のような機能が備わっています。
・キーボードやマウスなどのパソコン操作の自動化
・画面に表示された文字列、図形や色の判別
・アプリケーションの起動や終了
・IDやパスワードなどの自動入力処理
・スケジュールの設定と自動実行
・ノンプログラミングによる作業手順の設定
・蓄積されたデータの整理や分析
・システムの異なるアプリケーション間でのデータの受け渡し
・社内システムと業務アプリケーションのデータ連携
・条件分岐設定やAI機能による適切なエラー処理や自動応答
具体的には、、
・「取引先のWebEDIシステムにID・パスワードを入力してログイン→データをダウンロード→自社システムに取込→取込モニタを印刷」
・「取引先から発注メールを受信→添付ファイルを指定フォルダに保存→自社システムに取込→受注伝票を印刷」
・「販売管理システムの入金・支払情報をCSV出力→会計システムに取込を行なう業務」
など一連の業務/作業を自動化することができます。
導入のために
RPA導入のためには「業務の棚卸」が不可欠です。
人に頼っている手作業の業務、改善したい業務の棚卸を実施すると
業務の流れが見える化でき、改善ポイントが明らかになります。
「業務の棚卸」をすると
今まで問題意識のなかった業務でも多くのムダが潜んでいることがあるかもしれません。
逆に問題であると認識していた業務は、その解決の糸口が見えるかもしれません。
弊社では、システム提案前にユーザー様の業務を実際に体験させていただく事がございます。
自ら体験することで時間がかかる作業、間違いやすい作業等を把握することができるからです。
もし、「業務改善」でお悩みであれば、お気軽にお問合せください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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担当者がお返事させていただきます。
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