2018.05.18
自らのセキュリティ意識
2018年4月、監視カメラがハッキングされた
というニュースが流れた。
「I’m Hacked.bye2」の文字が画像に、、
IoT機器がハッキングされた!というのが、
私の率直な感想でした。
被害は国内で60件以上にのぼり、
原因の多くはパスワードが「初期状態」のものだそうです。
現在の監視カメラは、
ネットワークカメラ・IP監視カメラと呼ばれ
設置場所の画像をIPネットワーク(インターネット網)を通じて送信し、
パソコン・スマホのブラウザから簡単にモニタリングができる仕組みです。
そのような知識と機器さえ調達すれば個人でも設置できてしまいます。
そのような中、
「Insecam」というロシアのサイトでは、
全世界の監視カメラ数万台を覗き見ることも可能のようです。
監視カメラの設置業者なのか個人なのかは分かりませんが、
無防備なIT機器が点在していることですね。
今や、IoTにより
私たちの身のまわりのあらゆる物がインターネットに接続され、
例えば家のドアロックをスマホで確認・施錠したり、
エアコンを帰宅前にタブレットで操作したり、
その利用は家庭・企業で広がっていくことでしょう。
でもその時、
「初期状態のパスワード」を使用するのではなく
自分自身のパスワードで自らを守る意識が必要です。
自宅でWi-Fiルーター使ってますか?
管理パスワードと接続パスワード、共にパスワード設定していますよね?
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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