2020.04.02
「テレワーク」にチャレンジするなら、今でしょ!?
新型コロナウイルスの流行により「テレワーク」が注目されています。
「テレワーク」とは、情報通信技術を活用した、
場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことで
「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語です。
オフィスに出勤せずに、自宅やサテライトオフィスなどオフィス以外の場所で、
パソコンやモバイル端末などを利用し仕事を行うスタイルのことを指します。
オフィスに行かずに自宅で仕事ができるようになると、
満員電車や人混みでのウイルス感染リスクを減らすことができます。
また、テレワークは、ワークライフバランスの実現 、人口減少時代における労働力人口の確保、
地域の活性化などへも寄与する、働き方改革実現の切り札となる働き方でもあります。
詳しくは以前テレワークをご紹介した記事をご覧ください。
【テレワークによる働き方 】
新型コロナウイルス対策として、テレワークを実施する企業が増えてきました。
実際にテレワークを導入するにはどうすればいいのか見ていきましょう。
社内ルールの取り決め
出勤・退勤・在席中・離席中の把握をどうするかという問題が起こる可能性があります。
業務時間の管理があいまいにならないように、ルールを決めなければなりません。
また、コミュニケーションをどうやってとるのかも重要です。
ビジネスチャットやweb会議を活用し、
オフィス同様のコミュニケーションが取れるようにしなければならないでしょう。
通信環境の整備
社外からどのように社内のデータへアクセスするのかを決めなければなりません。
自宅にあるPCから、社内のPCを遠隔操作するリモートデスクトップを使用する。
クラウドに保存してあるデータへ、自宅PCからアクセスするなど、方法はたくさんあります。
オフィスのPCを持ち帰って利用することもできます。
どのような方法を利用するにしろ、インターネット環境が必須となります。
環境を整えるための費用、それに伴い発生する通信料を、
だれがどのぐらい負担するのかも考えなくてはいけません。
セキュリティ対策
オフィスの外から社内のデータにアクセスすることによって、
情報漏洩や不正アクセスなどの危険が出てきます。
これらを防ぐために、ウイルス対策ソフトウェアの導入やフィルタリング機能の設定、
パスワードの定期的な変更が必要です。
また、社内PCの紛失により、大切なデータが盗まれてしまう可能性もあります。
PCに二重でパスワードをかけたり、生体認証を使用したり、
第三者にPCを操作できなくしておかなければなりません。
おわりに
明日からテレワークを実践しよう! というのは難しいと思います。
ですが、ルールを決め準備をしておけば、新たな感染症が流行したとき、
台風や地震などの災害により出社が難しくなったときに業務を止めずにすみます。
厚生労働省のテレワーク総合ポータルサイト 【 https://telework.mhlw.go.jp/ 】には、
テレワークに関する様々な情報が掲載されています。
新しい働き方として「テレワーク」の導入を検討してみるのはいかがでしょうか。
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参考
厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/index.html
テレワーク総合ポータルサイト
日本テレワーク協会HP
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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