2022.03.18
「ローコード開発ツール×プロトタイプ型開発」でお客様がハッピーに
最近、ますます人気が高まってきているローコード開発ツールですが、弊社へのお問合せでもローコード開発ツール推しが増えてきています。
また、ローコード開発ツールでの業務システム開発を提案すると、すんなり決まってしまうことがよくあります。
そこで今回は、そんな魅力的なローコード開発ツールを引き立てるシステムの「開発手法」の一つについて紹介したいと思います。
ローコード開発ツールと相性のよい「プロトタイプ型開発」
「プロトタイプ型開発」とは、お客様の要望や要件を確認したのち、プロトタイプ(原型、試作版)を開発の早い段階で作成して、その試作版をお客様側が確認、評価し、システムの詳細仕様を決めていくという開発手法のことです。
プロトタイプ型開発の主な目的は、プロジェクトのリスクと開発コストの低減です。
徐々に開発したものを確認、評価して軌道修正を少しずつ行っていくことで、理想とするシステムを開発していくことができます。
プロトタイプ型開発のメリットとしては、
- 早い段階でシステムの完成イメージを共有できる
- 仕様変更や機能追加に柔軟に対応できる
- 開発中、想定外リスクを回避できる
- 比較的早く、無駄なコストをかけずにシステム開発することができる
等々が挙げられます。
プロトタイプ型開発のデメリットは
前述したような、お客様に嬉しいメリットもありますが、気を付けておきたいデメリットもあります。
- 開発プロジェクトの泥沼化
- 大規模システム開発には不向き
- 開発会社の負担が大きい
上記を回避するためにも、小~中規模までのシステム開発をターゲットとし、プロジェクトの対応範囲(スコープ)やスケジュールを計画・遵守し、オンラインでの打合せ等を有効活用しながら進めるとよいでしょう。
最後に
ローコード開発ツールでのプロトタイプ型開発について、少しは理解いただけたでしょうか。
ローコード開発ツールは「高速開発型データベース・ソフト」であるため、プロトタイプ型開発にすんなり対応することが可能になってきます。
さらには、データベースと画面レイアウト、帳票(レポート)が全てローコード開発ツールの中だけで開発でき、仕様変更等にも柔軟に対応することができます。
また、Apple社製品(iPad、iPhone)との親和性も非常に高く、ローコード開発ツールで開発したシステムをiPad、iPhone上で他の技術を必要とすることなく、展開、使用することもできます。
もし、ローコード開発ツールを活用してのプロトタイプ型開発でシステム開発を検討してみたい方は、気軽にお問合せください。
実績の紹介やデモのご用意もさせて頂きます。
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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担当者がお返事させていただきます。
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