2022.04.01
ハンディターミナル導入で作業環境を改善!
ハンディターミナルではバーコードや数値などの読み取りができ、入力の作業効率を大幅に向上させることができます。
そのため、様々な業界の倉庫作業において、入荷検品、ピッキング、出荷検品、棚卸しなどで活用されています。そのハンディターミナルも日々進化を遂げており、便利な機能がどんどん更新されています。
本稿では、その中でも革新的な変化をご紹介いたします。
OSが選択できるようになった
従来のハンディターミナルでは、ハンディターミナル専用のOSが搭載されていました。
しかし、近年では使用シーンやシステムとの互換性に合わせて、WindowsやAndroidといったOSを選択できるようになっています。
それに伴いハンディターミナル上でPCアプリが動作可能となるので、EXCELなどの表計算ソフトをインストールしておくと、作業現場に居ながらにしてデータベース上のデータを一覧で確認することもできます。
つまり、ハンディターミナル自体を『手のひらサイズの小さなパソコン』として、作業現場で持ち運び、使用することができるということです。
開発はPC用の開発言語でOK!
従来は開発言語としてハンディターミナル独自のものが使われていましたが、OSが選択可能になったことで、Visual BasicやC#、Javaなどでの開発ができるようになりました。
そのため、プログラム開発者は新たに言語を習得する必要がなくなるので、日頃使い慣れている言語でスムーズに開発作業に入ることができます。
多彩な読み取り機能
1次元バーコードや2次元バーコードはもちろんのこと、文字認識(OCR:Optical Character Recognition/Reader)機能によって、様々なフォントの英数字や、様々な形式の日付の読み取りも可能になってきています。
さらに、RFID(Radio Frequency Identification)という非接触の自動認識技術を利用すれば、例えば倉庫の高い棚の上などに置かれた商品や段ボール箱に梱包されている商品であっても、無理な体勢をとったり開梱したりすることなく商品情報の読み取り・書き込みをすることができます。
この技術は、複数の商品情報を一度に読み取って精算するアパレル店のセルフレジなどでも用いられている技術です。
リアルタイムのデータ管理でトラブルを防ぐ!
現場で入力し、ハンディターミナル本体に記憶させた1日分のデータを、あるタイミングでまとめてPCに出力し、データベースに反映させるというのがこれまでの一般的なハンディターミナルの使われ方でした。
この方法だと、時間差のある入出力作業によって実在庫とデータとの間に差異が生じやすくなってしまうという問題があります。
それに対して、最新のハンディターミナルは無線接続が可能になっており、データベースをリアルタイムに更新することができるので、常に最新で正確なデータを確認することができます。
これによって、「欠品による販売機会の損失」や、「余剰在庫の長期保管による製品の劣化」、「保管コストの増加」などといった経営悪化の原因となりうる諸々のトラブルの発生率低減が実現できます。
さいごに
弊社では、ハンディターミナルの納入実績が多数ございます。
ハンディターミナル導入に関して、ご興味のある方、お迷いの方は、是非お問い合わせください。
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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担当者がお返事させていただきます。
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