2021.05.26
ユーザーフレンドリーなインターフェースの大切さ
日常生活の中でインターネットを利用していると、
様々な「入力フォーム」に遭遇することが少なくない。
しかし、その中にはどのように入力すべきか
判断に迷うケースがあったりします。
例えば、以下のような場合
ユーザが戸惑ってしまったり、手間や時間が
かかってしまったりするでしょう。
①マイナンバーカード申請フォーム
・「電子証明書 不要」というチェックボックスがあり、
自分は必要だったためチェックを入れなかった。
しかし、入力内容最終確認画面で「電子証明書 不要」と表示されていた。
その左側に表示されていた四角形が行頭の記号ではなく、
「チェック未入力状態の」チェックボックスだった。
②通販サイトの会員登録フォーム
・「氏名」の入力欄が2つに分かれていない場合、
苗字と名前の間にスペースを入れるべきかそうでないかわからない。
・「電話番号」にハイフンはつけるべきかそうでないか。
・必須項目を示す表記が小さかったり、
文字色が他の見出しと同じ黒だったりして目立たず、見落としてしまう。
上記の改善案として考えらることとしては、
・「○○を希望する」チェックボックスにチェックを付けなかったとき、
入力内容最終確認の画面では「○○を希望しない」というように
選択した内容が判別しやすいような表現に変える。
・入力項目の付近にサンプルの値か、
「ハイフン不要」というような但し書きを表示させる。
・入力欄ごとに、入力形式に応じたキーボードやIMEへ自動的に切り替える。
(スマートフォンやタブレットからの閲覧時、
ハイフンなしの数字入力ならテンキーにするなど)
・必須項目を示す記号などは大きくし、なおかつ赤など目立ちやすい色にする。
このように、ユーザーフレンドリーなフォームを作ることで、
利用者・サービス運営者双方にメリットが生まれる。
利用者:どのような形式で入力すればよいか簡単に判別でき、悩まずに済む。
運営者:データベースに異なった形式のデータが混在するのを防止できる。
私たちが作っている販売管理システムなどにも同じことが言えます。
システムの管理者、利用者の双方にとって
使い勝手がよいシステムを作ることが重要だと考えています。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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