2024.09.27
Arm版Windowsとは何か?その性能や詳細を解説
Arm版 Windowsについて
皆さんはArm版のWindowsについてご存知でしょうか。
そもそも「Armとはなんぞや?」という疑問もあるかもしれません。
意外と身近なところに存在するArmですが、思いのほか知られていません。
今回は、そんなArmについて少し触れてみようと思います。
- ARM・・・Advanced RISC Machine
- RISC・・・Reduced Instruction Set Computer
の略であり、命令セットを単純化・高速処理を実現するためのアーキテクチャです。
反対の方向性をもつ言葉として、
- CISC・・・Complex Instruction Set Computer
が存在し、単一の命令で複雑かつ複数の処理を実行できるように、インテル製プロセッサ及びAMD製プロセッサが採用しています。
Armプロセッサ、Armアーキテクチャ
少し前の世の中であれば「インテルはいってる!」というぐらいに、パソコンといえばx86(x64)アーキテクチャを採用したインテルプロセッサ内蔵CPUでした。
また、同じくx86(x64)アーキテクチャを採用したAMDプロセッサ内蔵CPUが主流となっていました。
しかし、ここ数年、Armアーキテクチャに基づいて、独自プロセッサ内蔵の独自CPUの開発が目に触れることが多くなってきました。
もともとArmプロセッサの特性である、省電力かつ小サイズ、また必要十分な性能を確保できるという点で携帯電話やスマートフォン、各種ウェアラブル端末に採用されることが多くありました。
有名なものではArmアーキテクチャに基づくCPU、Snapdragonプロセッサ搭載のAndroidスマートフォンが挙げられます。
インテル製プロセッサはインテルが設計し、インテルが製造・販売を行っています。また、AMD製プロセッサも同じです。
ですがArmは、ARM社がアーキテクチャをライセンス販売し、購入した企業がその理論に基づきプロセッサ、CPUを製造・販売しています。
上記でも触れましたが、Armアーキテクチャは省電力化に優れており発熱を抑えることができるため、ファンレスCPUとして小型端末へ搭載されることが主流でした。
Arm搭載パソコンについて
そんなArmアーキテクチャですが、2020年にはAppleでM1プロセッサ搭載のMacパソコンとして大きく取り上げられることとなりました。
2020年を境にAppleはArm搭載へと移行していき、現在ではすべての機種がそうなっています。
また、時は同じくしてMicrosoftからもArm版Windowsが販売されています。
(筆者は当記事を書くまで知りませんでした…。)
現在のArm版Windowsはx86(x64)アプリが互換的に動作するとのことですが、Macほど浸透しているわけでもなく、周辺機器等のドライバーが提供されていないという問題が多く存在しています。
今後について
Arm版Windows端末が多く普及することとなれば、携帯端末の電池の持ち及び、発熱性が軽減できることが実現します。
今まで以上にタブレットなどの携帯端末を使用した、卓上と同等の作業を現場でスムーズに行えるようになるのかもしれません。
Armプロセッサ、Armアーキテクチャについては、今後もあたりまえの様に世になじむ技術だと思っております。
私自身も時代に遅れぬよう、しっかりと動向を見守っていきたいと思います。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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