2022.02.09
ローコード開発ツールによる内製化支援「リハビリデイサービス」その④
4年前、弊社にお問合せ頂いた名古屋市のとあるリハビリデイサービスをされている福祉関連の企業様なのですが、この4年間、IT導入を積極的におし進め、ビジネスが急成長し始めましたので、ご紹介いたします。
ローコード開発ツールでの内製化支援
そもそも経営者様が内製したいという気持ちが強く、ある程度レイアウトやスクリプトを作るスキルは持っていたのですが、細かい処理や動作、デザイン性の高いレイアウトは難しく
私たちに、部分的に依頼や相談されたり等、都度お問合せ頂き、電話やリモート、チャットで技術者が対応しています。
内製化支援を進める中で、既存のレセコンとデータベースとのデータ連携やタブレット(iPad)によるバイタルデータの入力や一元管理、スタッフのシフト管理や利用者様のメニュー管理等が可能になり、無駄な時間や入力ミスの低減により、効率化が図れました。
新たな事業展開が加速
こうして効率化が進むと、経営者が経営者としての仕事に集中することができます。
リハビリデイサービスのみならず、福祉事業をさらにトータルに捉えて
- グループホームの開設
- 居宅介護支援事業
- 整形外科医院との連携
等々、新たな事業を展開中です。
上記の福祉事業を効率化するために、以下のようなことを私たちと検討しています。
- グループホームでは、ローコード開発ツールによる日々の日報管理や、IoT技術(センサー等)を駆使しての所在確認
- 居宅介護支援事業も、まだまだExcelのみを駆使しているため、ローコード開発ツール等でデータベース化してデータを一元管理
- 「ローコード開発ツール×クラウド」で、双方の情報をリアルタイムで共有できる等のシームレスな共同システムの構築
これらの他にも、ビジネスの規模自体の拡大も視野に入れながらの経営をされています。
まとめ
いかがでしたしょうか。
最近、ビジネスが急成長されている企業様でローコード開発ツールでのシステム構築を採用される場合が多いように感じています。
iPhoneやiPadも非常に使いやすく、スタイリッシュでユーザも多いので、それらを業務に使えることも魅力の一つでしょう。
また、最近の高速開発ツールは「Web技術」や「クラウド」との相性も良く、ビジネスやシステムを拡張する際、他の技術よりも低コスト、低工数で要望を実現することができます。
新規のビジネスやシステム開発のスモールスタートを検討中の企業様、ローコード開発ツールでのシステム構築も選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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