2017.09.29
「今のシステム、もっと使いやすくしてほしいな~」
システムの見直しと簡略化
業務システムの複雑化
過去に業務のシステム化をされた企業様の中には
業務の効率は上がったが、
年々システムのバージョンアップを繰り返すうちに
入力の手間や誤入力の増加、
特定の人しか入力方法が分からないといった
システムの属人化問題が発生している
という話を耳にしました。
システムの改修を行う場合、
現状のシステムに新しいシステムを追加していくことが多く
その結果、
処理がどんどん複雑化していき
処理速度が遅くなったり、
複雑化した入力画面での誤入力や
システムの属人化が加速していきます。
また、業務ごとに別のシステムを使用していた場合は
システム間での連携が上手くいっておらず、
手入力での連携の手間が増え、
結果として業務の効率化が全く図れていなかった
といった事態が発生してしまいます。
本来、システム化は
業務の効率化のために行うものですが、
実装することで、手作業で行うには困難だった作業が
簡単に行えるようになる一方で、
人が手で行っていた作業を
システムに自動化するための情報として
事前にシステムへと入力しなければなりません。
実装当初は問題なくても、
年を追うごとに、入力頻度の変化や
業務形態の変化によるシステム内容の変更など、
様々な理由で、現状のシステムでの限界を
迎えることになるのです。
このままでは、複雑化したシステムによって
導入前よりも業務が忙しくなっていた
などという事態に陥っては本末転倒です。
システムを可能な限りシンプルに
複雑化したシステムを改善するためにも、
システム全体の見直しが必ず必要となってきます。
その際、
システムの処理速度の向上や
システムの属人化の抑制、
誤入力の防止など
これらの問題を解決するためには、
システムを可能な限りシンプルに
まとめる必要があります。
不要な処理の削除や処理の統合などで
システムを簡略化していかなければならないのですが、
複雑化し、大きく膨れ上がったシステムを簡略化することは
容易なことではありません。
しかし、
当社では数多い業種のシステムをサポートしてきた経験と
30年以上に渡りこの業界で培ってきた豊富な知識からくる
業務改善の実績がございます。
お客様の目線に立ち、システムの簡略化の提案や、
より効率的な業務の改善提案などを行うことができます。
様々な導入事例が過去の記事にございますので、
そちらもご参考ください。
もし、業務改善でお悩みであれば、お気軽にお声かけください。
お問合わせは、以下のフォームよりお願いいたします。
担当者がお返事させて頂きます。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。