2019.10.28
電気工事施工企業様の業務システム構築【ローコード開発ツール】
一般電気工事、電気通信設備工事、エアコン工事、
LED照明販売・施工、イルミネーション企画・施工を
少数精鋭で行っている企業様の
業務システムをローコード開発ツールで構築しました。
煩雑な事務処理をローコード開発ツールで解消
システム導入前は、手書きやエクセルを使って
帳票を発行したり、管理をされていました。
お客様のビジネスが成長するにつれ、
現行の処理に限界を感じ、
小規模ながらもシステム化しようという決断に至りました。
また、「どうせシステムを構築するのなら
自分たちのビジネスフローにジャストフィットする
ユーザインターフェースのデザインが見やすく、
格好の良いシステムを」というニーズも
今回の決断を後押ししたようです。
今回の業務システムの機能として
・見積関連機能:見積一覧、見積詳細、受注確定処理、見積書発行
・受注関連機能:受注一覧、受注詳細、原価管理、人件費管理、外注費管理、諸経費管理
・外注関連機能:外注一覧、外注詳細、注文書発行、請書発行
・日報関連機能:日報一覧、日報詳細
・請求関連機能:請求一覧、請求詳細、請求書発行、未請求リスト
・入金関連機能:入金一覧、入金詳細
・マスタ関連:得意先マスタ、外注先マスタ、仕入先マスタ、担当者マスタ
等があります。その他にも、、
・「掲示板」表示機能
・「連絡事項」表示機能
・「未請求リスト」表示機能
がメニュー画面に配置され、
ダッシュボードのようなレイアウトしました。
また、外注・下請け業者様の工数管理もできるので
より精度の高い販売管理が可能になりました。
なぜローコード開発ツールでシステム構築を?
ローコード開発ツールでの開発では、
「システムをはやく使い始められる」「費用が安め」「キレイなデザイン」
等がお客様に高く評価されています。
つまり、、
・デザイン性が高い(ユーザに与えるストレスが低い)
・ユーザインターフェースの自由度が高い
・開発スピードが速い(データベースとプログラム一体型で、日本語でのコーディングが可能。また、ファンクションも豊富。)
・将来の機能変更・追加に強い(拡張性が高い)
・開発スピードが速いため、コストもリーズナブルに抑えられる
等の点で、他の技術での開発よりもメリットがあるため
ローコード開発ツールでのシステム開発の依頼が
急激に増えてきていると思います。
「ローコード開発ツール×クラウド」運用でのメリット・デメリット
今回のケースは、クラウド上で運用しています。
まだ、あまりメジャーではありませんが
お客様にも開発者にもメリットがあると感じました。
メリット:
・初期導入コストが安価で、導入タイミングも早い
・試作版を作成し、ユーザに直接見て、触って頂きながら開発できる
・どこからでも、どの端末からでもアクセスが可能
・開発者も、開発やメンテナンスがしやすい
デメリット:
・クラウド使用のランニングコストがかかってくる
・ネットワーク依存が大きいため、パフォーマンスが落ちる場合がある
・インターネットが不調となった場合、業務が止まってしまう
上記を認識した上で、
クラウド運用をするか、しないかを
判断されることをお薦めします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
少数精鋭の企業様だからこそ、
システムを導入し、業務をより効率化する必要性を
理解頂けたでしょうか。
今、そんな企業様が増えてきています。
小規模なシステムであれば、リーズナブルな価格で
短期納品も可能です。
働き方改革の一環として、
一度、業務システムの構築を検討されてみてはいかがでしょうか。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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